
ワイン好きが夜な夜な集まるビストロ「BISTRO bom bà」
響き渡るその笑い声の正体はワインの神様バッカス。
「酒と陶酔と解放の神」と呼ばれるローマ神話におけるワインの神だ。
F.リディ作の戯曲「バッコ・イン・トスカーナ」でトスカーナワインを飲んで陽気になったワインの神様が放った笑い声だとされる。
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響き渡るその笑い声の正体はワインの神様バッカス。
「酒と陶酔と解放の神」と呼ばれるローマ神話におけるワインの神だ。
F.リディ作の戯曲「バッコ・イン・トスカーナ」でトスカーナワインを飲んで陽気になったワインの神様が放った笑い声だとされる。
住宅街や、繁華街でもない静かな場所を移動していると「突然」センスの良いお店に出会うことがここ沖縄では良くある。
それは人通りというアクセス面の理由などではなく、地元を大事にしたいという
コミュニティーの大切さを知っているからこそだと思う。
「沖縄のグルメ」と聞くと沖縄そば、チャンプルー、タコライスなどを想像する人も多いかもしれない。もちろんそれぞれ美味しくて魅力的ではある。
思う事は人それぞれだが、何を隠そう。
私が沖縄に移住してまず一番感動したのは沖縄の「野菜」だった。
小さく可愛らしい茶器をそっと鼻に近づけるとえらく甘い、なんともミルキーな香りが漂ってきた。
お茶なのにミルキーな香りがするので戸惑っていると、
「それ、乳香っていうんです」と店主の山内さんが教えてくれた。
まず気になったのがプリントアウトされたメニューブック。
今まで散々外食をする中で、いろんなメニューブックは見てきたつもり。
モダンでかっこいい強面なメニュー、ミニマリストすぎて内容が分かりづらいメニュー、料理人の腕っ節が伝わる筆遣いのメニュー、繊細で素朴な手書きメニューなど、メニューブックにも多種多様な性格が見受けられる。
沖縄に来てからコーヒーを丁寧に飲み始めた気がする。東京にいたときは寝ぼけ眼で、ただただコーヒーを求めていた。こんなことを言ったらコーヒー好きの方々にゲンコツされるかもしれないが、もはやカフェイン強めなコーヒーであればよかったのかもしれない。気候のせいか味覚が少しずつ変わってきて、それを最初に感じたのはコーヒーの好みが微妙に変わってきたことだった。体の変化が顕著に現れる味覚。
沖縄の新しいカルチャーが今とても面白いんです。
那覇だけではなく、宜野湾やコザ、北谷で、その土地のカルチャーを活かした新しいクリエイティブを発信している人や場所が続々と増えています。
そんな真新しい考え方で発信を行っている人たちには1つの共通点があることに気がつきました。
それが、様々な文化や歴史をミックスさせてクリエイティブしているということ。もちろん、沖縄という場所を原点に持ちながら。
彼らは沖縄だけではなく東京や、人によってはアメリカ、ヨーロッパで経験を積み、そこで獲得したキャリアを沖縄に反映させ、ミクスチャー文化として発信しているのだと、編集スタッフは解釈しています。
単純に最新の沖縄、という意味ではなく、カルチャーとしてフレッシュで、世界を見渡しても、ここでしか体験することのできないモノゴトを提供しているヒトやスポットをニューオキナワとしてカテゴライズ。
そんな素敵な沖縄を、そこにいる人たちの言葉と共に伝えるメディアがChampluです。