このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

身体が欲しがるエネルギー補給を「Fuel Cafe」

身体が欲しがるエネルギー補給を「Fuel Cafe」

NEWS

Read More

そういえば、沖縄でなかなかファラフェルに出会うことがなかったことに気づいた。

ファラフェルとはひよこ豆をすりつぶして丸めて揚げる中東のコロッケのようなものである。プロテイン豊富で東京では意外と目にすることもちょこちょこあったが、沖縄ではあまり見かけていなかったことに気がついた。

出来立てのファラフェルはフライのサックサク感と凝縮したスパイスが鼻に抜ける風味が絶妙なコンビネーションなのだ。まさか読谷村で再会できるとは!まさにチムドンドン(胸がワクワクする気持ちを表す沖縄方言)である。

ここ「Fuel Cafe」は読谷にある兵庫出身の亜弓さんとイギリス出身のニックさんのご夫婦で経営されている爽やかなカフェ。

入り口からしてなんだか気取らないかっこよさに憧れてしまう。

ウッドデッキにはテーブルとチェアが数脚並び、オーダーしたコーヒーをリラックスしながら待っているお客さんや窓辺でおしゃべりに花を咲かせるカップルと、このお店にいるだけで海外のカフェにいるような感覚に陥ってしまう。植物のセレクションもとってもクリーンな印象。抜け感があるかっこよさというのはこういうことだろう。

「元々彼がブラジリアン柔術の先生でパーソナルトレーナーもしていたんです。本人が試合に行く前とか体重コントロールしたりと体に良いものを意識しながら家でもよく料理を作っていて、そのうちパーソナルトレーニングの生徒さんにも作って欲しいと頼まれるようになって、お弁当を作り始めたんです。」と亜弓さん。

そんな中コロナの状況もあり、コンタクトスポーツができなくなってしまいどうしようと思っていた最中、ここのスペースが空いたという。いつかはお店をやりたいと思っていたというお二人。不安定な状況下でも新しいことにチャレンジするその姿勢はあっぱれだ。

不安もいっぱいだったが大工を元々イギリスでやっていたというニックさんと二人三脚で、タイル張りやペンキ塗り、カウンターまでも手作りしたという。

さすがのクオリティーで、店内の少し濃いめのティール色と白タイルとのコントラストには惚れ惚れするほどだ。

「たぶん、自分じゃないものをカッコつけてやっても、カッコ悪くなるだけだから背伸びしないで、ただカッコつけずにみんながリラックスできる場所にしたいんです。笑」と亜弓さん。サラリと言うところがまたクール。

意外にもお二人の出会いは実は東南アジアの国、ラオスだったという。

亜弓さんは二十歳からアメリカに留学し、そのままニューヨークでお仕事を10年間されていたそう。

その後日本に帰ってきてから東南アジアへ旅行に行き、当時ラオスで小さなお店を営んでいたニックさんと旅先で出会った。その後2年間二人はラオスで過ごし、子供ができてから渡英し9年間住んでいたそうだ。

人生の半分以上海外で過ごしていた亜弓さん、日本に住みたいと子供が9歳になった時思い立って沖縄に移住してきた。

「空が綺麗すぎたんです〜。」

妹さんの結婚式で初めて沖縄に来て目の当たりにした沖縄の空。

「とりあえず1年くらい住んでみようと思ったらもう6年も過ぎてました。笑」ニコニコと当時を振り返る亜弓さん。

「読谷はすごくバランスよくて、地元の人もいるし、外国の方も多いし、本土からこのライフスタイルが好きで移住される人も多いし。いろんなタイプの人にお店に来てもらいたいんです。若い人達だけとかじゃなくておじいちゃんとか、外国の方とか、農家の方とか。」

「このカフェの名前にあるFuel(フュエル)ってフィットネスでよく使う言葉なんですけど、エネルギーっていう意味なんです」

「だからいわばFUEL STATIONなのかな。笑 ドライブしてる人に寄ってもらってエネルギーチャージしてもらいたい。あと、朝8時半から午後2時まで空けてるんで、ここでみんなにパワーを充電してもらって素敵な一日をスタートしてもらいたいんです。クリーンでヘルシーな食べ物があれば一日のエネルギーを蓄えられると思うから。」と優しく微笑むニックさん。

柔術やパーソナルトレーナーで培われた知識と経験で体の循環を知り尽くしているニックさんだからこその言葉のチョイスに違いない。

「あ、みなさんコーヒーでも飲みますか?」とインタビュー中スタッフにまで気を遣ってくれるほどナチュラルなお二人。

自然と出てくる気遣いに優しさを所狭しと感じる。

実はファラフェルラップの他に、オムレツ、アサイボウルや手作りグラノーラボウルなどもあり、さすがヘルシーに栄養をしっかりと摂れるメニューとなっている。そしてフィットネス界隈では人気なプロテインボールや、レモンブレッド、キャロットケーキなどのベイクドグッズのラインナップも充実している。

(この中でも筆者おすすめはこのココナッツクッキー。ココナッツ風味満点でびっくりするくらいリッチな仕上がり。コーヒーとの相性抜群!)

ここで扱う食べ物はいつもフレッシュさを心掛けていて、全て手作りだという。

ちなみにコーヒーは地元で33年も自家焙煎をやっているサンスイ珈琲のコーヒー豆を使用しているという。

「私達は色んなところに旅もしてきたし、様々なことを見てきました。だからかな。ただ自分達のベストを尽していきたいっていうところに落ち着いたというか。笑」そう話しながらお互い顔を見合わせてクスッと笑う亜弓さんとニックさん。

「こだわりがないことがこだわりなのかもしれない。」

みなさんが安心してゆっくり楽しんでもらえたらそれで嬉しいんです。と笑いながら話してくれたお二人。

マーシャルアーツのルーツがあるからなのか、はたまた色んな国で色んな経験をしてきたからなのか、一貫して「自然体」を大事にするご夫婦。

自分じゃない”モノ”に無理にならずに、自分のできることをやり、最大限ベストを尽くすという精神論が実直で誠実な味を生んでいるのだろう。

なんだかその気づきも「自分」に耳を傾けてきた人たちだからこそわかる塩梅のような気がした。

もう少し肩の力を抜いてみよう。そしてエネルギーになる食べ物を口にして、体を喜ばせよう。

そんなことに気づかせてくれる読谷のFUEL CAFE。

素敵なご夫婦が今日も美味しいものを作ってみなさんをお待ちしています。

店舗詳細:

FUEL CAFE

住所 〒904-0322 沖縄県中頭郡読谷村波平2136

営業時間 水~金8:30-14:00, 土9:00-14:30

定休日 日月火

(*最新の情報は店舗のインスタよりご確認ください。)

@fueldeli

Related Article

CREATIVE JOURNEY

CREATIVE JOURNEY

NEWS

VOL.4 VOICE BY CHAMPLU CREATIVE MEDIA

-旅の可能性が広がるホテル

私たちにとって旅ってなんだろう。
旅は自分自身をもっと知るきっかけをくれる。
そんなきっかけは心を豊かにしてくれるのだ。

自身への思いやりがホテルのおもてなしと重なりその土地の魅力へと繋がる。
はじめましてなのに、はじめましてじゃない。
それはずっとここに建っていたような安心感。
Southwest Grand Hotelはそんな魅力がシティにいながら感じられるホテル&レストラン。
一つ上の寛ぎに心を委ねて。
ローカルに溶け込みながら少しだけ非日常を体験する。

旅上手なゲストを迎えてそれぞれの「旅」についてお話を聞いていくシリーズ。
第四回目のVoiceはCHAMPLU CREATIVE MEDIAがお届け。

CREATIVE JOURNEY

CREATIVE JOURNEY

NEWS

VOL.3 VOICE BY TAMAO&DAVID
ライフコーチ/マーケティング プランナー

-旅の可能性が広がるホテル

私たちにとって旅ってなんだろう。
旅は自分自身をもっと知るきっかけをくれる。
そんなきっかけは心を豊かにしてくれるのだ。

自身への思いやりがホテルのおもてなしと重なりその土地の魅力へと繋がる。
はじめましてなのに、はじめましてじゃない。
それはずっとここに建っていたような安心感。
Southwest Grand Hotelはそんな魅力がシティにいながら感じられるホテル&レストラン。
一つ上の寛ぎに心を委ねて。
ローカルに溶け込みながら少しだけ非日常を体験する。

旅上手なゲストを迎えてそれぞれの「旅」についてお話を聞いていくシリーズ。
第三回目のVoiceはパワーカップルTAMAOさんとDAVIDさんのお二人。

CREATIVE JOURNEY

CREATIVE JOURNEY

NEWS

VOL.2 VOICE BY DAISUKE NAKAMURA
ピッツァ職人/オーナー

-旅の可能性が広がるホテル

私たちにとって旅ってなんだろう。
旅は自分自身をもっと知るきっかけをくれる。
そんなきっかけは心を豊かにしてくれるのだ。

自身への思いやりがホテルのおもてなしと重なりその土地の魅力へと繋がる。
はじめましてなのに、はじめましてじゃない。
それはずっとここに建っていたような安心感。
Southwest Grand Hotelはそんな魅力がシティにいながら感じられるホテル&レストラン。
一つ上の寛ぎに心を委ねて。
ローカルに溶け込みながら少しだけ非日常を体験する。

旅上手なゲストを迎えてそれぞれの「旅」についてお話を聞いていくシリーズ。
第二回目のVoiceはBACARオーナー兼ピッツァ職人のDAISUKE NAKAMURAさん。

Translate »